2025年11月の記事一覧
自然科学部・生徒理科研究発表会「最優秀賞」受賞
11月5日(水)に仙台トークネットホールで行われました第78回宮城県高等学校生徒理科研究発表会で、自然科学部2年が地学分野で最優秀賞(県1位) を受賞しました。
今回の研究は「海面における表面波実験装置の構築と漣痕形成過程の考察」として、海の砂浜に残る波の痕跡「漣痕」が塩分によって間隔が左右されるという、地質学の読み解きには極めて重大な自然現象の傾向の発見となりました。この1年、松島湾での波打ち際の観察を利府町の沿岸の地域の皆さまに毎月の船での活動でご協力を頂きつつ、実験室で何百回と実験を繰り返し、データの精査や実験精度の向上が審査員はじめ諸先生方に大きく評価をされたものです。
これから12月20日(土)に仙台第二高校で開催される全国高総文祭「あきた総文2026」最終選考会に臨むことになります。 引き続き、応援よろしくお願いいたします。